バレンタインで手作りマカロンを渡すことは特別な意味がある。それはどんな意味?
バレンタインは、好きな人に何を贈りますか?
板チョコ?ボンボンショコラ?マカロン?
なぜ、バレンタインで手作りマカロンがとても大人気なんでしょう?
それには特別な意味がありました!
今日はそんなバレンタインマカロンのお話です。
おめでとうございます!笑
そんなバレンタインマカロン作りに全身全霊を注ぐ血眼な皆様
こんにちわ。
あすらんパパ氏です。
バレンタインで手作りマカロンを渡すのって、どんな意味が含まれているの?
マカロンを送るということに、どういう意味があるのか?
そうですね、マカロンを贈るにはには、ある特別な意味が含まれています。
マカロンをプレゼントする場合のうちに秘められたその意味は
- 「あなたは特別な存在の人」
マカロンを贈る意味、贈られる意味は、
大切に思っている人、私にとって、貴方は特別大切な人
あなたのような特別大切な人にしか、これは渡さないんだよ!
という意味が含まれています。
16世紀イタリアのメディチ家で生まれ、フランスで作られてきたマカロンですが、
そんな歴史あるマカロンに込められた意味は、「あなたは特別な存在の人」という意味があるようです。
後でワヤなことなるといかんでな。
うん。
女性から男性へ送るにしても、男性から女性へ送るにしても、
その意味を理解して送り、受け取る人は、送った人の気持ちを察してあげましょう。
また、あらぬ誤解を生まないように頼むぜほんまw(※バッティングして修羅場になっても、あすらんパパは一切の責任を負いかねます。(・ω・)
バレンタインは、可愛いチョコのマカロンを作って恋を成就させよう!(恋の作戦会議!)
ってことで、
96回目恋のバレンタインマカロンいってみましょう~。
バレンタインで贈られるのはチョコレートだけじゃないの?
日本だと、バレンタインはチョコレートを贈る!というのが風習ですが、
世界的に見ると、そうでもありません。
日本でチョコレートを贈るのは、あれは広告戦略でチョコレートを売りたい側の意図が有って、
バレンタインはチョコレートを贈ろう!となってできた風習です。
なので、別にチョコレートじゃなくてもオッケーです。
僕はバタークリーム好きなんで、バタークリームが入ってる方が嬉しいけど、
でも、今回は、一応、「義理チョコ」として、マカロンを渡す人もいるかもしれないので、
チョコの名を冠するために、今回のフィリングはガナッシュベースにしようと思います。笑
でも、ショコラだと見た目が可愛くないので、見た目をピンクにするために、
フランボワーズのガナッシュにしようと思います。
重要なポイント:バレンタインマカロンを渡すタイミングとマカロンは保冷が必要
マカロンを贈るのに重要なポイントというか注意点は3つあると思う。
- フィリングのガナッシュの保形性と硬さ
- マカロンは要冷蔵である点
- 食べごろ時期は1〜2日後になる点
マカロンは要冷蔵(または冷凍可能)の食品です。仕事場などに冷蔵庫がある場合は冷蔵しましょう!
学校とかでマカロンを渡そうとすると、保冷が必要だから、流石に常温だと渡すタイミングがキモになると思う。
冷凍して持っていってもいいと思うけど、発泡スチロールのボックスに保冷剤死ぬほど詰めるか?w
あと、冷凍してた場合、すぐに食べると、食感が固かったりするから、自然解凍するまで食べるタイミングで
恋の勝敗が決まってしまう可能性があるのでご注意くださいw
また、マカロンは、作ったその日はネチっとして固く、1〜2日経つと、
フィリングの水分をマカロンコックが吸収してしっとり柔らかく食べやすくなりますので、
前日に作った場合は、渡したすぐは食べられないので、注意が必要です。
ってことになると、
そこでどうするか?
本命のマカロンを作ったけど、どうやって渡せばいいの?
- バレンタインデー2月14日までのタイミングが良い日に渡してしまう
- 近場でもヤマトのクール便を使って発送する(夜19時までに営業所に持ち込めば、近所なら大体翌日到着する コンビニだと集荷に間に合うように出す必要がある)
- 早めにマカロンを作っておき、1〜2日経ったら冷凍して保存しておく
- 家にお届けする(冷蔵庫に入れる)
- 渡して、即食べてもらうw
試食もしたいし、ギリギリで慌てないように、早めに作っておきましょう!
冷凍しておけば、フィリングの材料にもよりますが、1ヶ月くらいは冷凍保存が可能です。
ただ、注意点は、食べるときに、解凍すると思いますが、
パッケージと部屋温度に差があるとマカロンが結露したりするので、冷蔵庫でゆっくり解凍して食べるか、
常温解凍する時は、部屋温度に注意しましょう。
バレンタインマカロンの簡単作り方レシピ
今回もマカロンが簡単に作れるラピッドマカロンを使ったマカロンです。
(最近、マカロナージュで痛めた肘が完治していないので、ラピッドマカロンを使っているのは内緒w)
マカロンコックの材料
- ラピッドマカロン粉200g(100g)
- 純粉糖200g(オリゴ糖入りでも良いと思う コーンスターチ入りは好ましくない)(100g)
- 水136g(68%入れて見たけど、70%でも良かった・・・)(68g~70g パウダー系入れる時は5%くらい多めが良い思う)
- フランボワーズパウダー 7g(3~3.5g)
- アーモンドプードル193g(95g)
- アイシングカラー クリスマスレッド(食用色素)少々
ハンドミキサーの皆様は、( )の分量くらいが目安かと思います。
注意点とポイント
- ラピッドマカロンを使用する
- パウダー系を入れると、必要な水分量が変わる 水65%→68%入れて見たけど、70%入れても良かったかも
- ハンドミキサーで混ぜすぎると、乾燥が進んでしまい、ヒビ割れやすくなるので、時間との勝負だが、メレンゲは8部立て
- パウダー系で色を出そうとしない事(多く入れすぎると絶対染みるので、最低限しか入れないこと)
- スーパーで売ってる粉の食用色素は粉糖とよく混ぜ合わせておくと良いかも 色ムラが出やすい
マカロンコックの作り方
- 天板を用意する コンベクションガスオーブンは天板2枚+シリコンマット 電気オーブンは、クッキングシートが良いと思う オーブントースターはシルパットでもクッキングシートでもどちらでもいいかなー
- アーモンドプードルを振るう
- 純粉糖は2回振るう
- フランボワーズパウダーを7g入れて、泡立て器でよく混ぜておく(フードプロセッサーがあるなら、入れてよく混ぜると良い)
- ラピッドマカロン粉に水を入れてキッチンエイドにセットする(普通はハンドミキサーね)
- オーブン予熱開始する 140℃設定
- スタンドミキサーで3分半くらい高速で攪拌する(ハンドミキサー高速で7分〜10分くらい混ぜる)メレンゲのツノが立つくらいの8分立てにする
- アイシングカラー クリスマスレッドを入れて低速で混ぜる
- 振るった粉類を入れてさっくり切るように混ぜる
- スタンドミキサーに戻して、低速〜中速で混ぜる(ハンドミキサーで混ぜる)水65%だと、どんだけ回しても、トロトロトロ〜とは落ちてこない。 やりすぎると乾燥していくので、ある程度で止める
- 搾り袋に入れる
- 天板に絞るって、裏側をバンバン叩いて、ある程度ツノを消す。ツノが消しきれないので、ドライストロベリーを散らしてツノを消してみた。
- 乾燥する前にオーブン焼成140度スタート16分 割れそうなら、130度に落として17分 電源OFF後5分くらい庫内で待機
- 取り出して粗熱が冷めたら、クッキングシートから剥がすドライストロベリーが、焼けちゃった・・・
フランボワーズガナッシュの作り方
フランボワーズガナッシュ材料
- ホワイトチョコレート(板チョコよりクーベルチュールや、製菓用ホワイトチョコがオススメ)200g
- フランボワーズ(ラズベリー)ピューレ 150gくらい
- レモン果汁または、ライム果汁 少々
- バター 45g
- 転化糖(あれば)50g
- パンに塗るミルククリーム 50g〜80g
フランボワーズは冷凍のラズベリーを煮込んでも良いが、種取りが面倒なので、
僕はボワロンのフランボワーズピューレを使ってます。
使いやすくて超最高です。
注意点:水分量が多いと保形性が悪くなります。ホワイトチョコを増やすと甘くなります。
なので、なるべくフランボワーズを煮詰めて、水分量を減らして、保形性を上げると良いと思う。
フランボワーズガナッシュの作り方
- ホワイトチョコを軽量して、湯煎して溶かす(レンジでチンしても良いけど、焦がさないようにジーッとよく見ていること)
- フランボワーズピューレにレモン果汁を入れて10分〜15分位弱火で煮込むレモン果汁少々足す。足しすぎるとレモン味にw
- 種があるものは、裏漉しして種を取り除くと良い(ピューレを使うと楽で良い)
- さらにフランボワーズピューレを入れてよ〜く混ぜる。
- 転化糖があれば、入れてよく混ぜておくと良い。(無ければなし)
- 常温に戻したバターを入れてよく混ぜる。
- 保形性と相談で常温でよく練ったパンに塗るミルククリームを入れてよく混ぜ合わせるバットに移して、ピッタリラップして冷凍庫で1時間〜2時間寝かせてみて保形性を見る保形性が悪いようなら、パンに塗るホイップクリームを足して保形性を調整する。
重要なポイント
- 味も大切だけど、やっぱり贈り物なので、クリームの保形性は重要だと思う。
- ホワイトチョコは油分が多く、フレーバーに水分が多いと、冷蔵した後、分離しやすいので、転化糖があれば買っておくと良い
- 油分と水分の分離を防ぐ為に、ピューレはなるべく煮詰めて水分量を減らしたほうが好ましいと思う
- ダースなどの板チョコを使用する場合はすでに生クリームが入っているものと考えると良い(結構柔らかい)なので、保形性が悪くなりがち
- パンに塗るミルククリームを入れると保形性が上がるのでリカバリーしやすくて重宝するw
- 作ったフィリングは、一度、1〜2時間冷蔵庫に入れてみて保形性を確認して、よく固まっているようなら、再度練ってマカロンコックに絞ると失敗しにくい
- 固まらないようなら、ミルククリームを足すか、ホワイトチョコやバターを足すことになるが、ホワイトチョコを足すと甘くなってしまうので注意
- 甘くなりすぎてしまったら、ライム果汁や、レモン果汁を足して酸味を足すと良い
マカロンコックに絞ってマカロンを完成させる
今回空洞化はあんまりしてないっぽいね
バレンタインで手作りマカロンを渡す意味は?簡単人気の作り方レシピ 失敗と考察とまとめ
良かったところ
- 天板のチョイス
- ラピッドマカロンで作った生地はツノの消し方を発見した
ガスオーブンは、コンベクションの影響で、下火温度が強い傾向があり、
電気オーブンは、下火温度が低く、上火温度が高くなる傾向があるね。
ラピッドマカロンを使うと、天板に絞った生地のツノはどうしても消えないので、
ドライすとロベリーを散らしてみて、押し込んでみたけど、それはそれで良い選択だと思った。
でも、めっちゃ焼けて色が悪かったけどw
失敗したところ
- 若干ひび割れたのがいくつかあった
- ドライストロベリーが焼けちゃった。
- 水分量がこれでもちょっと足りなかった
- フランボワーズパウダーが若干染みた
- フィリングの保形性
やっぱし、ラピッドマカロンに入れる水の量が若干足りなかった感じがする。パウダー系混ぜるなら70%〜72%くらい入れてもいい気がする。
あと、乾燥時間は少々欲しい。
裏側をバンバン叩いてツノを消してる間に乾燥が進んでしまいます。
ツノの消し方は、ドライフルーツ散らしてもいいけど、ザラメのグラニュー糖でもいいかな〜と思った。
次やってみようと思います。
パウダー系は3%までにした方がいい気がする。
アーモンドプードル若干減らしてみたけど、あんまり意味をなさなかった気がする。
ガナッシュの油分分離と、保形性は悩みどころかな〜と感じた。
今後の課題
- ラピッドマカロンのシルエットの向上
- ラピッドマカロンでパウダーを入れた時の配合分量を最適化したい
- ラピッドマカロンでもっとピエを出す方法
- ラピッドマカロンの水分量の最適解を探す
- ガナッシュのバリエーションを増やす
バレンタインマカロン作戦で皆様の恋の成就を祈る!
最後に、恋愛についてのアドバイス
- 美味しいマカロンを作ってハートをワシ掴みするんだなも!
- 失敗しても努力は無駄にならないんだなも!
- 告白はギリギリまでするな(相手に告白させるよう持ち込む)
- 単純接触効果を高める為にアプローチ(物理的に接近)しましょう
- 愛情は距離の2条に反比例する(壁ドン効果)/ 近づけば近づく程愛情は高くなる
- 恋の3秒ルール(3秒以上見つめる)