セリア(100均)のマカロンミックス粉を使って簡単にマカロンを作ってみた!
あすらんパパです。
今日はマカロン初心者が最も最初に100均で簡単にマカロンを作る方法についてお伝えしたいと思います。
今回は、マカロンを作った事がない人や、作ったことあるけど、うまくできなかった!という人、
セリア(100均)でマカロンミックス粉が売ってたけど、うまく出来るのかな?って思っている人に向けて、
マカロンど素人代表のあすらんパパが作ってみて、どんな感じだったか、誰よりも詳しくレビューしてみたいと思います。
でも、普通に作るのもナンセンスなんで、
今回は、量も少ないし、フレンチメレンゲ(←青色ね)と、スイスメレンゲ(←赤色ね)の2回やってみようと思います。!(笑)
あー、ちなみに94回目もひび割れて失敗して、食べたったけど、今回は95回目のマカロンです。(笑)
では、いってみましょう~
本日のテーマ(コンセプトメイキング)
今回は、セリア(seria)さんで売ってるマカロンミックス粉を使って
マカロンを作ってみよう!というお題です。
そのマカロンミックスという商品がコレ
100円なんで、
青色2袋、ピンク2袋の4袋を買ってきました〜!
さて、この魔法の粉 どういう粉なのか?
裏面を見てみると
- 砂糖
- アーモンドプードル
- コーンスターチ
- 着色料
だそうです。
なるほど なるほどー。
で、用意する必要があるものは?
- 本品1袋
- 卵(卵白) 20g(2袋使用するので40g必要)
- グラニュー糖 15g(2袋使用するので30g)
とのことです。
ってことは、マカロナージュは必要みたいですね!
卵白が必要ってことなので、水溶性卵白を用意しておきましょう!(←卵を割って、2日~1週間程度寝かすか、冷凍して1度凍らせる)
で、次に、このマカロンミックスはコーンスターチが入っているらしいですな。
そのせいか、卵白は冷蔵庫で冷やす!?らしいですw ←スイスメレンゲ大好き派の僕としては、卵白は50℃まで温めたほうが安定すると思うんだけど、
コーンスターチの効果とフレンチメレンゲで作ることを前提としてる気がしますね。
卵白が冷えているほうが、気泡量が少ないので膨張しにくく、ピエは低くなるけど、
気泡が消えにくく、フレンチメレンゲだと、気泡の安定性と失敗しにくさを重視しているのかな?と思う。
あと、コーンスターチが入っているので、それで膨らませてピエを出しているんじゃないかなー?
なんて思ったでござる。
実験1 1回目は軽く冷やした水溶性卵白を使用
実験2 2回目は50℃まで湯煎してスイスメレンゲにしてみる
これを機に、フレンチメレンゲについて、もっと良く勉強していこうと思う。
うん。
フレンチメレンゲはマカロナージュが難しい。
しかし、このマカロンミックス 乾燥1時間って書いてあるのがすごいw
ラピッドマカロンなら、乾燥不要なのに、こちらは1時間乾燥らしいです。そんなに必要か?って思ったけど、
おそらく初心者はマカロナージュ過多になるだろう!って前提なのと、冷蔵した卵白を使うから、
マカロナージュ後の生地温度が低いためなんじゃないかなー?って、作ってみた後から思った。
おそらく、それも考慮して1時間と言っているのではないかと思います。
2回目スイスメレンゲで作ったら30分もかからなかったです。
じゃ、まぁ
早速 作ってみましょう〜
マカロンミックス粉で作るマカロンの作り方
ってことで、作り方
まずは、下準備
- 卵白は、冷凍から解凍した後、冷蔵庫で冷やしておく
- 絞り袋をセットしておく。(コップなどに立てておく)
- 天板にオーブンシートを敷いておく
マカロンミックスでマカロンコックを作る1回目
- 天板とクッキングシートを用意する。コーンスターチで膨らみすぎるのかな?って思って1回目は、シルパットとオーブンマットを使ってみたけど、電気オーブンは下火温度低すぎて、底上げ型になったので、家庭用のオーブンレンジならクッキングシートをお勧めする。
- 絞り袋と1cm程度の丸口金を用意する 100均の絞り袋についている口金を1cmくらいにカッターで切って広げてもよい。(そのままだと穴が小さすぎるw)先端をねじって、絞り袋をセットする
- 水溶性卵白を用意する(冷蔵庫で冷えている状態で良いらしい)常温でも可
- フレンチメレンゲを作る 最初に少しだけグラニュー糖を入れて、ハンドミキサーで混ぜる少し泡立ったら、もう半分くらいグラニュー糖を入れて高速で混ぜる最後に、残りのグラニュー糖を入れて、高速でよく混ぜるもうちょいか?角がピンと立つまでしっかり混ぜ混ぜする
- マカロンミックスの粉をふるって入れるけっこう玉になっているね
- 生地をゴムベラで、縦に縦に切るようにして混ぜ合わせる
- ある程度全体的に混ざり合ったら、ボウル壁面にこすりつけて、マカロナージュする。 トロトロトロトロ~と途切れないくらい生地が落ちるようになってきたらOK
- 今回はシリコンのオーブンシートを使って、絞ってみた天板に絞って、気泡をつまようじでつぶす
- マカロンコックの生地を30分〜1時間乾燥させる 実際は40分~45分くらいだったけど、卵白が冷えているか、常温か、生地温度によって時間は変わると思う。換気扇オン!
- 乾燥中15分くらい経ったら、オーブンオーブン160℃に予熱開始(シリコンマットなので、下火温度は低いだろう!と予測)
- オーブンの設定温度を130℃に変更して15〜20分焼く(焼き時間はオーブンによって異なる) 18分くらい焼いてみた↑電気オーブン↑cottaオーブントースター↑実庫内温度計を入れてみたけど、温度を測るには時間がかかるので、アテにならなかった。(笑)本当は130℃くらいのはず。
- 焼成後オーブンから出さずに天板に乗せたまま、粗熱を取り、冷めたら、ゆっくりオーブンシートから剥がす。食紅のムラが気になるね~ (アイシングカラーを使うのがおススメです。)シルエットは良かったけど、底上げ型だった・・・うーむ・・・
2回目 スイスメレンゲでマカロンコックを作ってみる
- 天板を用意する 今度は、オーブンマットをクッキングシートに変えてみた!電気オーブンは、1回目、cotta製のオーダーメイド天板を使用したが、鉄板で分厚く、下火温度が上がりにくいと思ったので、2回目は、ホームセンターで買ってきて自作したアルミの板にクッキングシートを使用してみた。
- 卵白を用意する グラニュー糖を全部入れる
- スイスメレンゲにするために50℃のお湯で湯煎してみる(なるべく弱火で)
- 火を止めて、ハンドミキサーで混ぜる。ツノピン8分立て
- セリアのマカロンミックスをザルでふるって入れる
- 縦に切るようにして混ぜ合わせる
- 全体が混ざり合ったら、ボウル壁面に生地をこすりつけてマカロナージュする
- トロトロトロトロトロ~っと途切れないくらい生地がリボン状に落ちてきたら絞り袋に入れる。ボトッボトッと途切れるようならもうちょい気泡を潰す。
- オーブンを140℃で予熱開始する
- 天板に生地を絞る
- 25分くらい乾燥させる ←スイスメレンゲは生地温度が高くて乾燥が早すぎた!オーブン予熱には最低10分は必要なので、なるべく早めに予熱開始しておくと良い
- オーブン140℃スタート16分にしてみた。うわー ピエが出すぎてる。
- 粗熱がさめたらクッキングシートからはがすこれはピエ出すぎだな…
裏面はこんな感じ底上げ型にはならず裏は良いけど、これも焼き過ぎだね。コーンスターチの影響なのかな?と思う。
誰でも超簡単ヴァニーユ(バニラ)のガナッシュを作ってサンドしよう
ヴァニーユ(バニラ)のガナッシュ材料
まずは材料
- クーベルチュールホワイトチョコ 50g(板チョコでもオッケー1枚45gくらいだと思う。2枚使ってもよいと思う)
- 生クリーム35g(板チョコのホワイトチョコだったら、板チョコ量に対して30%くらいが目安かなー)
- バニラオイル ぺぺぺぺぺッ!
- バニラビーンズペースト 小スプーン1杯くらい(なければバニラオイルのみで!)
- ラムホワイト 少々
- パンに塗るミルククリーム ガナッシュ量の30%~50%gくらい (ま、テキトーw 好きにして バターでもいいと思う)
ヴァニーユ(バニラ)のガナッシュ 簡単な作り方
- 湯せんするか、レンジでチンしてホワイトチョコを溶かす溶けた!('Д')
- 生クリームをレンジでチンするか、片手鍋で温める 買い忘れたら牛乳で代用するんだなも!
- バニラビーンズペーストを小スプーン1くらい入れる
- バニラオイルも入れるぺぺぺぺぺっと!
- ラムホワイトをシレっと少々入れてみたけど、うーん、よくわかんね!(笑)
- クーベルチュールホワイトチョコと生クリームをマドラーかホイッパーでよく混ぜ合わせて、ガナッシュを作る
- パンに塗るミルククリームと混ぜ合わせるガナッシュ量に対して50%くらい足してみたけど、(甘さは控えめになるが、ガナッシュ感が減るので30%くらいにするか、ガナッシュ量をもうちょい多くした方が良かった気がする!)もうちょいバニラオイルペペっと追加ソレっぽいだろ?w ヴァニーユのガナッシュクリーム完成! パンに塗って食べると大変美味しゅうございます。(笑)
- 最後は、絞り袋に入れて、マカロンコックに絞って完成!
セリア(100均)のマカロンミックスを使ってマカロンを作ってみた 考察と失敗と感想
作ってみて良かったところ
- 初めてのマカロン作り(初心者)に最適
- マカロンのピエが出やすい
- アーモンドプードルや粉糖を買わなくて済む(卵とグラニュー糖があれば良い)
- 手軽にマカロンが作れる
- 子供達でも遊び感覚でマカロンが作れる
- 失敗しても大したリスクが無い
- マカロナージュの感覚を覚える
- 夏休みの自由研究に丁度良い
作ってみて失敗したところ
一言で言うと、焼き過ぎだったね。笑
硬かった。
- 青色は天板のチョイスが良くなかった
- 赤色はオーブン焼成温度が高すぎた
- 青も赤も焼成時間が長すぎた
- 赤色は乾燥時間が長すぎた
- 赤色はオーブン予熱のタイミングをしくじった
食べてみて思ったこと
一言でいうと、若干、触感が硬いwww
ネチっとするというより、一口目が硬いw
でも10個くらい食べまくると、なんだかおいしく感じてくる不思議
これは、もしかするとアレかもしれん。
単純接触効果!?
いや、知らんけどw
ま、言うても100均だからな。
そんなもんさw(´-ω-`)
オーブン温度は130℃~140℃でいいと思うが、焼成時間をもうちょっと短くすれば、
コーンスターチが入っているとはいえ、触感の硬さは良くなる気がする。
ここは重要だと思ったところ!
- 水溶性卵白を使うと良い
- フレンチメレンゲかスイスメレンゲかで乾燥時間が変わる
- オーブンの予熱を忘れないこと。タイミング 乾燥させすぎに注意
- マカロナージュの見極め
- 天板とクッキングシート、シルパットのチョイス
- 乾燥時間
- 焼成温度
- 焼成時間
ラピッドマカロンと比べてどうなの?
- ラピッドマカロンは、乾燥卵白とグラニュー糖なので、アーモンドプードルと粉糖を用意する必要がありますが、こちらの方が味はおいしい。
- セリアのマカロンミックスは、卵とグラニュー糖を用意すればよいので、手軽だけど、味はラピッドマカロンよりは劣ります。
コスパは? | 他に必要な材料は? | マカロナージュは必要 | 味はおいしい? | 簡単に作れるの? | |
ラピッドマカロン |
トータルで高くつく アーモンドプードル、粉糖、ラピッドマカロン、食紅を買う必要がある | アーモンドプードル、粉糖、食用色素 | 不要 ハンドミキサー | セリアのマカロンミックスよりおいしい | 簡単 |
セリアマカロンミックス粉 | 安い! セリア100均だし、食紅要らないし あと必要なのは、卵とグラニュー糖 | 卵(卵白)、グラニュー糖 | 必要 | 触感があまりよくない 硬い感じがする | マカロナージュがちょっと難しい |
最初の1回目はラピッドマカロンとセリアのマカロンミックスはどちらを買えばいいの?
最初の1回目はどっちがおススメ?と言われたら、
マカロナージュが難しいのと、味が良いのでラピットマカロンを使った方が良いと思う。
で、2回目はセリアのマカロンミックス粉を利用して、マカロナージュの感覚を覚えてみると良いと思う。
プレゼント用なら、ラピッドマカロンがおススメです。
コスパ重視なら、セリアのマカロンミックスを使ってみるのがおススメ
どんな人におススメ?
- 初めてマカロンを作りたい初心者に
- 失敗したらどうしよう?って思っている人
- マカロナージュの最初の感覚をつかむ
- 家族で低コストでマカロンづくりを楽しみたい人
- 夏休みの自由研究
- ケーキトッピングとか、インスタ映え狙い
よきバレンタインとなりますように健闘を祈る!(⁻人⁻)