マカロン初心者でも簡単!オーブンは無いけど、オーブントースターでマカロンを作る方法を徹底解説!
cotta オーブントースター
うーん、棚との隙間が、ギリギリの高さ(笑)
トースターは実際の庫内温度や、タイマーが正確ではなく、温度は若干低かったり、タイマーが早かったりするので、庫内温度計や、ストップウォッチがあると良い。
実庫内温度が低いからか、焼け色は比較的綺麗だし、ガスオーブンや、電気オーブンよりも失敗しにくいと思う。
1回で量産できる数が少ないので、たくさん作ろうとすると時間はかかるが、ケーキトッピングくらいなら事足りる。
ラピッドマカロンでマカロンコックを作る
って事て、早速ラピッドマカロンで作っていきましょう!
ラピッドマカロンの材料
cotta ココアパウダー
注意 アーモンドパウダーが、アーモンドホールになってるけど、
フードプロセッサーで砕いたものです。
普通にアーモンドプードルを買ったほうがい良いです。(笑)
- ラピッドマカロン 100g
- 水65g➡(67.5gにしてみた)
- アーモンドプードル 100g
- シュガーパウダー 100g
- ココアパウダー8g
ラピッドマカロンの作り方 工程 レシピ
- アーモンドプードルをザルでふるう
- シュガーパウダーをザルでふるう
- ココアパウダーをザルでふるう
- ラピッドマカロン100gを別のボウルに用意する
- 水65gを④に入れる(今回は実験で67.5入れてみたけど、やっぱり65gで良かったと思う。これ以上は入れすぎ 注意)
- オーブントースターを160℃で予熱する。15分~30分くらい中身空のままオーブンスタートして、しっかり予熱して庫内温度を上げておく。
- ハンドミキサー高速で、角がピンと立つくらいしっかり混ぜる(10分弱くらいかな)
- 振るった粉類①②③を入れて、さらにハンドミキサー中低速を使って混ぜる(マカロナージュする)
- 気泡がつぶれて、とろとろとろ〜と落ちるくらいになったらOK 絞り袋に入れる。 ハンドミキサーのマカロナージュが少ないと、若干、マカロンコックに角が残る。その為、水分量を若干上げてみたらどうか?と思って、水分量を少し上げてみたけど、(65%→67.5%でも)若干生地の流動性が強すぎて、生地の保形性が下がり、絞った時の保形性が悪くなったのと、乾燥不要なのに、乾燥が若干必要になるので、水の分量は65%をしっかり、ぴったり守り、ハンドミキサー低速でマカロナージュを調整するほうが良かったな~と思いました。
- ハンドミキサーでマカロナージュした生地をオーブントースターの天板に絞る。金口は1cmくらいの大きめが好ましい。絞って余った生地はラップして先端の生地が乾燥しないようにする。
- 乾燥なしでトースターに入れて、160℃スタート、7分後に140℃変更し、15分〜16分焼く
- 粗熱が取れたら、クッキングシートから剥がすが、綺麗に取れなければ、冷凍庫に10分くらい入れておくと剥がれる
オーブントースターの温度設定について
160℃余熱 160℃スタートしましたが、これ
焼いてみると、実際の庫内温度はもっと低そうな気がします。
タイマーも経過が早いです。(笑)
まー、割と精度はあまり良くはなさそう(笑)
庫内温度計があるなら、測ってみると良いかも。
タイマーは合ってないので、100均でタイマー買うと良いですね。
天板も1枚で良さそうだけど、裏側をマスキングテープで止めると良いかも。
板チョコで簡単に甘さ控えめのガナッシュを作りたい!
フィリングは、板チョコを使ってガナッシュにしますが、ホワイトチョコも使って、ビターと、ホワイトの2色入れましょ!
初心者向け 板チョコガナッシュの解説はこちらを参照ください。
- 板チョコ ブラックチョコ 2枚 50g×2個
- 生クリーム(安いやつでOK なければ牛乳)100ml
- 常温のパンに塗るチョコレートクリーム100g~150g(好みの分量で)
- 板チョコブラックチョコを電子レンジで1分→30秒→30秒チンする 焦げに注意
- 生クリームを片手鍋で沸騰しないくらい温める
- ①にゆっくり混ぜながら注ぎ、中央をよく混ぜて、乳化させる。
- 常温のパンに塗るチョコレートクリームを足して混ぜる。(甘さを抑える事と、保形性が良くなる)
- 30分〜1時間程度冷蔵庫に入れてガナッシュの保形性、硬さをチェックする。もし冷やしても、ガナッシュが緩いようなら、パンに塗るチョコクリームや、ミルククリームを足して硬さ具合を調整する。緩いとマカロンコックに絞ると垂れてくるので、温度に注意する
- 絞り袋に入れて、マカロンコックに絞ってサンドする ホワイトチョコガナッシュも同様に、少量作って、中央に絞る。
- 冷蔵庫で最低1日以上寝かせる
いつ頃食べればいいの?
冷蔵庫で冷やして、食べごろは、1日経過後からですが、ラピッドマカロンの場合は、2日後~3日後くらいかも。
食べてみて、ネチョっとマカロンコックが硬いようなら、もう半日~1日置くと、柔らかくなると思います。
要冷蔵保存、または冷凍保存で、賞味期限はだいたい約1週間以内くらいですが、
すぐに食べない場合は、冷凍しましょう。
発送する場合は、冷凍のクール便が良いと思います。
食べる時は、30分くらい常温において戻すか、冷蔵庫でゆっくり解凍しましょう。
また、解凍時は、夏場だと、結露に注意しましょう。
マカロン初心者がオーブン無し!オーブントースターでマカロンを作る方法 考察とまとめ
ラピッドマカロンの注意点と考察
- 水の分量は正確に測ること この分量はかなり正確に水分量65%守ること。ここを変えると、マカロナージュで失敗する確率が上がる。
- ハンドミキサーでのマカロナージュは、低速で、なるべくしっかりめに、生地の流動性が上がるまで、よく観察すること。そうすると絞ったときにシルエットが良いマカロンができる。
- オーブントースターの焼成温度は、割とあいまいで、たぶん実庫内温度は若干低いと思われる。オーブン温度を測る庫内温度計があると良い。 予熱時間もよくわからないので、15分~30分くらいしっかり予熱しておくこと。
- 焼成温度が低く、若干焼き時間が足りず、オーブンシートからはがれにくい時は、冷凍庫に5分~10分入れておくと剥がれやすくなる。
失敗しない板チョコガナッシュのポイント
- 板チョコを溶かすときは、電子レンジは1分→30秒→30秒ごと ちょいちょい様子見ること。一気にやると焦げるので注意
- 生クリームの乳化は、中央をしっかり混ぜる
- 板チョコのホワイトチョコは、柔らかく流動性が強く、固まりにくいので、パンに塗るミルククリームを混ぜて保形性を確認すること。(クーベルチュールホワイトチョコは保形性が良いので、できればクーベルチュールをお勧めする。)
- ぶっちゃけ、パンに塗るミルククリーム、チョコクリームをテキトーな分量で混ぜておけば、失敗しにくい。