80回目!マスカットのマカロンって、美味しいの?作ってみたらこうなった!
マスカットのマカロンってなかなか売ってないですよね?
旬な時期だし、作ってみたら、おいしいのかな?
と思って、作ってみた。
さて、今回で80回目の手作りマカロンさん!
80回も作れば、完成度は80%くらい?
と思いきや、
最後の最後で大失敗
しました!
やっぱり、マカロンは難しいね!(笑)😭
今回は、マスカットのマカロンさんを作ったろう!
と思って、
ぶどうを買ってきたのはいいけど
甘いから酸味が足りないだろうぁ~と思い、
酸味を上げる為に、
ぶどうと、他に、
なんか混ぜようぜ!
思って悩んでいました。
本当は白ワインを入れたい!
と思ってたけど、
でも、子供が食べるしなぁ~
と思ったので
今回はなんと!「お酢」をチョイスしてみました。
これは飲むお酢です。
名前はミチョ(美酢)
みちょって名前が可愛いよね。
果実のお酢(ミチョ)とは、
100%果実発酵酢から作った
果実のおいしさを楽しむ飲むお酢です。
100%果実発酵酢とは、
100%の果汁を
一次発酵させると、果実ワインになり、
二次酢酸発酵させると、果実発酵酢になります。
それを、自然熟成させると、まろやかな風味になり、ミチョになります!
炭酸水やビール、牛乳などお好みに合わせて楽しめます。
マスカットの風味で喉越しもすっきり!
果実の自然な美味しさと甘みをしっかりと活かして
さわやかな味わいをお楽しみいただけます!
ミチョのアレンジレシピはこちら
とのこと。
なるほど~。
って、事で、ちょっと試飲
ぐびッ
うーん、ストレートそのままだと、
すっぺ―な!
ほほう。
なるほど。了解!
1対3くらいの割合で牛乳と混ぜてみた。
ちょw、うめーやんw
牛乳と混ぜると、マスカット味の飲むヨーグルトみたいな感じになった。
これは、ママ、ぐびぐびいくわ!(笑)
寝起きと風呂上りにイイネ!
コレは、はまるね~
若干、お酢の香りがするけど、
あんまり気にならないレベル。
ブドウの香りの方が強いです。
まーでも、バタークリームに入れたら、お酢のにおいは大したことないと思うので、
よーし!パパ、コレ使って、
マカロン作るぞー!(笑)
で、
ど素人の構想で、マカロンをまじで作ると、このように失敗する。↓
うわわわわわ!
ぐはぁ…。
うわぁあああああ。
ってことで、
今回も手作りマカロン大失敗!ミスレポート
行くぞぉおおお!
マスカットのマカロンを作るゾ! 作り方 レシピ編
マカロンコックの材料
マカロンコックの材料
今回は、卵白量に対して、粉類の量を
1.2倍~1.3倍くらいにするとどうなるか、実験してみた。
- 卵白205g 1.0倍
- アーモンドプードル270g 1.317倍
- グラニュー糖240g 1.18倍
- 水 60g(イタリアンメレンゲ用)
- シュガーパウダー240g 1.18倍
グラニュー糖とシュガーパウダーの比率を変えてみたいところだが
今回は同じ分量でやってみた。
マカロンコックの作り方 レシピ
今回は、前回の失敗を反省して、
もう一度イタリアンメレンゲです!
マカロンナージュは、少し浅めだったな・・・。
次は、スイスメレンゲで作りたいなぁ~と思う。
イタリアンメレンゲ
今回はイタリアンメレンゲで失敗しないように
水の量は60gにした。
水の量のだいたいの目安は、
- グラニュー糖50gに対して、水の量は15g位が大体の目安
かな~ と思います。
グラニュー糖240gだと水70~75gだけど、
ちょっと多いかなー?と思って60gにしてみた。
水を入れてから、グラニュー糖を入れる。(←コレ大事
ここから、温度が上がりにくくなってくる
火を調節して、弱火から中火にしたら117度に達した!
115度を超えたあたりで、
キッチンエイド スタンドミキサー スイッチON!して
シロップ注入~
壁につたわせる様にゆっくり入れる
(中央に入れると、めちゃ飛びちります!注意)
今日もキッチンエイドさんは
最高の回転力ですw
混ぜてみて、角が、ピン立ちで
メレンゲが重くなったらOK
やりすぎると離水します。注意
足りなかったら、もうちょい回せばいい。
ちょいちょいチェックしましょう。
ここが、ものすごく楽チン過ぎて、ハンドミキサーには、もう戻れないw
マカロナージュする
さて、マカロナージュしましょう。
まずは粉を入れる。
ひたすら切るように混ぜる
まだまだ切るように
そろそろマカロナージュしましょう
壁に擦りつける
もうちょいか?
ギリギリの見極めが難しい
落ちた生地をよく見て、
広がって消えていく感じで止める
絞り袋が限界だなぁ
もう、満タンw
うーん、
マカロナージュがちょっと浅かった・・・。
天板をたたいて、生地を広げ、
角をつまようじで、
ちょんちょんして消します。
粉の着色料を使うと、どうしても混ざりあわない部分があります。
粉糖とよく混ぜたけど、やっぱり色のムラが出ます。
やっぱりウィルトンのアイシングカラーをお勧めしますね。
粉の着色料の色ムラも、
つまようじでツンツンして消せるなら消します。
オーブンの予熱をスタートして、
絞った天板をオーブンの近くに持ってくると、
オーブンの熱で周囲の温度が高くなるので、乾燥が若干早くなります。
ついでに、換気扇もONにしておくと良いかも。
乾燥時間は、20分弱くらいでした。
今回は早かったなー。
マカロンコック オーブン焼成比較
室内温度 22.3度
湿度 53%
天候 晴れ
電気オーブン → 150度 13分
ガスオーブン→ 145度ソフトモード 13分
オーブントースター→150度 13分
自宅にオーブンが無くても、
オーブントースターでマカロンは焼けます。
掃除シナキャ・・・
150度13分後(ドアオープン無し)
なんだかんだ、オーブントースターが1番調子良い気がする…。
電気オーブンは、中央あたりがすこし焼けた!
出たよ!メロンパンっぽいやつ!(笑)
んーでも、メロン味にしたら丁度良いのではないか?
と、思うのは、密かに内緒
あすらんマカロンでは、これを
「マカロンのメロンパン現象」
と名付ける。
やっぱり、ガスオーブンの端っこは
火あたりが強いのか焼けやすいね。
これは電気オーブン 中央付近が焼けて、メロンパン状態だけど、裏側は、焼きが浅かった。
下火温度が弱すぎるのかな~?
これはガスオーブン
どうしても端っこが焼けてしまいますが、まぁいいか
これもガスオーブン
こっちも端っこが少し焼けてメロンパンみたいになってますが
これもまぁいいか!(笑)
これはオーブントースターで焼いたマカロンコック
オーブントースターの焼き具合は良い感じですね
まじでメロンパン現象うぜーw
冷えるとピエが萎んでちょっと残念
空洞化が原因かなー?
マカロナージュの修行が足りないのかなー?
フィリング マスカットとミチョでジャムを作る
今回はマスカットを買ってきました。
フレッシュなマスカットをつぶしてすりつぶしてジャムをつくります
ブラウンのフードプロセッサーセットに入っているハンディーブレンダーを使います。
一瞬でマスカットたちが、木っ端みじんになります。
ピューレを作る時やジャムを作るときに重宝しますね
このままだとフレッシュなマスカットはとても甘いので
酸味を上げるためにミチョを入れました。
さらに酸味を上げる為に、
レモン果汁を加えて、もうちょっと、
すっぺぇぇ!
く、しました。
337gか 弱火でにつめます。(←ここで煮詰め時間が、足りなかったことが失敗の原因と思う。
今回はジャムなのでペクチンでゲル化かさせます
このままだとマスカットの色が微妙だったので
少し緑の着色料を足してみたけど
うーん、なんか、
魔女が作る毒薬のような色になったw
うーん。ちょっとしくじった感w
マスカットのバタークリーム
それではバタークリームを作りましょう
バタークリームの作り方は
ミルククリームとバターとマスカットのジャムを
好きな割合で、入れて混ぜればオッケーです
絞り袋に詰めましょう
絞ったらマスカットの皮から果汁が出てきて染みました。
フレッシュなマスカットを入れてみた
ぼくも、
ちまたでハヤリの
フレッシュなフルーツをマカロンにサンドしてみたくて
ぶどうを入れたった
これはメロンパンじゃねぇえええ!
おいしかったけど、賞味期限がめっちゃ早いなぁ〜と思う。(そりゃそうだ・・・
マスカットのマカロンまとめ 失敗した所 考察 反省
今回はマスカットのジャムで失敗しました。
マスカットをマカロンに入れるとどうしても汁っぽくなるので、
水分量と保形性をもうちょっとよく考える必要がありますね。
もうちょと、ジャムやコンフィチュールについてよく勉強しておくべきだったと反省
フィリングは保形性をよく考える必要があるけど、賞味期限も考えた方が良いですね。
フレッシュフルーツ系は、インスタ映えのネタとしか思えんけど、
注目度や、広告効果は高いと思うので、ぜひやってみると良いと思います。
やっぱりマカロンは、
賞味期限を考えたら、フレッシュフルーツ載せるより
ゼラチンでゼリー化したほうが正解な気がします。(笑)
願わくば、このブログ記事を読んだパティシエさんが
このマスカットのフィリングを、
ちゃんとしたクオリティで完成させて
誰かの口元に
おいしい マスカットのマカロンが届いて
誰かを幸せな気分にできたら、
僕はこのブログ記事を書いた意味があったかなぁ~と思います。
今回の失敗を活かして、
ぜひチャレンジしてみてくださいませ。(笑)